2002 年 12 月 1 日 のアーカイブ

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ちょっとイイ話⑬

2002 年 12 月 1 日

私は毎年クリスマスが近づくと思い出す、1人の女の子の手紙があります。

これは、カナダの新聞に載った実話です。あるクリスマスの夕暮れ、冷たい

風の中で、1人の女の子が、刑務所の中にいるお父さんに、プレゼントを

差し入れました。彼女の父親は、殺人犯で服役しており、所内でさえ乱暴

な男でした。男は、娘からのプレゼントを開け、その中の娘の手紙を読み

出しました。その手紙には、こう書いてあったのです。

「大好きなお父さん。お母さんは、お父さんが人殺しだからと、どっかに

行ってしまいました。クリスマスが来たので、お父さんに何かプレゼント

をと思いましたが、お金がありません。それで、私の髪の毛を切って、

プレゼントすることにしました。お父さんが『かわいいよ』と言って、

撫でてくれた髪の毛です。お父さん、私はお父さんを待っています。

寒いでしょうけど、風邪ひかないで・・・」

男の目からは、みるみる涙が溢れ、娘の髪の毛に顔をうずめて、大泣き

したそうです。それから男は、模範囚に変わったのでした・・・

♪今日の深読み♪ 血が止まらない左の薬指には、キリストが関係してるのかな?

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