2004 年 10 月 30 日 のアーカイブ

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母娘

2004 年 10 月 30 日

20041030
ドリンク・バーを往復しながらの真夜中のファミレスは、いつもブレイン・ストームとなる。お相手は、色々と

仕事を手伝ってもらってるデザイナーの友人だ。私が良かれと思ったアイデアでも、「それってプレッシャー

になる人もいると思うよ。私がそうだもん」。そ、そっか(汗っ)。目からウロコだった! 「だって、先にやって

る人がいたんでしょ。それは真似だよね」。おっしゃる通り。真似っこマネマネですぅ(泣)。「できるだけシンプ

ルにしてさ。こんな感じでイイんじゃん」。うん、やっぱそうしよっかな。「私だったら、コレを選ぶかも」。へぇ~、

そんなモン? 気がつけばAM1:00を回っている。目が慣れていたり、私の常識が世間の非常識だったり、

知らぬ間に暗黙のルールがまかり通っていたりetc. 自分だけだと、気がつかない事がいっぱいだ。ホ~ント

頭が固いんだよなぁ。ソレを見事にブチ壊してくれる、彼女とのブレイン・ストームは、私にとって貴重な時間だ。

ココロから有り難い。まさに、今日もガッテンガッテンガッテン(笑)。雨の中、器用に傘をさしながら、彼女が

言う。「ねぇねぇ、前から思ってたんだけど、サドル高くない(笑)?」「いーの。だってサドルが低いと疲れるん

だもん」「でも、限度ってモンがあるでしょ」「いーの! 足が短いんだから」「もしかして、片手運転、苦手?」

「うん、絶対ダメ。いつも左手が離せない奴」と白状する私。片手運転の上手な彼女は、スイスイと器用に進ん

で行く。方向痴呆の私は、ジモティでも平気で道に迷う。だって、磁場が狂ってるんだよ、絶対。「右に曲がり

ま~す」「は~い」「やっぱ暗いから止めま~す」「は~い」。そんな“束縛を嫌う黒ひょう”の反猫舌(←どーして

そんなに熱物が早く飲めるのか? 舌が特別コーティングされてるとしか思えない)の彼女は、私の頼もしい母

でもある(←よく人に道を聞かれるし(笑))。手のかかる超猫舌の“ペガサス”の娘ですが、末長く夜露死苦!

♪今日の温まるぅ 隣町のおでん屋「健ちゃん」は、実は有名な店らしい。関西ダシ風の上品なお味が最高。店主が商人の鏡!

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