2006 年 1 月 13 日 のアーカイブ

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西洋の星占いに対する東洋の占星術「宿曜占星術」

2006 年 1 月 13 日

向学心にあふれる友人が送ってくれた「きっと未空さんも好き・・・」という件名で
始まるMailは、さすがは私の趣味をよーくご存知で(笑)。おっしゃる通り、彼女
がオススメするサイト「空飛ぶお不動さま」にすっかりハマってしまった次第。
http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/index.html

この友人が探していたのは、「胃宿」と「参宿」という。おーっと、コレは宿曜じゃ
ないか。それも、「参宿」は私の宿なんだよ。これまたシンクロだね♪ そして、
私はまんまと宿曜系サイトをNetサーフィンするハメになる(笑)。それによれば、

「宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)とは、インドで成立して占いとして体系づ
けられたもので、古くはバビロニアが発祥の地といわれ、数千年の歴史を持つ、
西洋の星占いに対する“東洋の占星術”だ。

12星座が太陽の運行を基に運行するのに対して、宿曜占星術は月の運行を
基にして判断する。月の場合、約27日かけて天球を1周し、その27日間の
1日1日をそれぞれ、27宿星に当てはめ、宿によってそれぞれの素質や性格、
運命などを占うというものが、宿曜占星術だ。

漢訳は759年に不空三蔵によって行われ、日本には密教の開祖・弘法大師
空海により、807年頃に唐から持ち帰られた“宿曜経=文殊師利菩薩及諸
仙所説吉凶時日善悪宿曜経”という経典が原典となっていて、現在でも密教
寺院などで行われる星祭りの際、その人の本命宮を決定するものとして用い
られている。宿曜術は占いといっても、密教の秘儀に近いものであったようだ。

現在の暦には28宿と27宿の2系統があり、占術として使用する場合は、27宿
を用いている。宿曜経の宿というのは、月が27日で天空を一巡するという考え
により、月の軌道を27等分して、それぞれに月が宿る星があると考える。

すなわち1日に一宿ずつ配される事で、自分の生まれた日時日に配されている
宿が“命宿”となり、性格、運勢を始め、相性、日々の吉凶等を知る事ができる。

また太陽の12星座占いは、人の表面的な運勢を占うものだが、宿曜占星術
はその人のより内面的、感情的な運勢を知る事ができるといわれている」

昔っから太陽よりMoon好きの私にとって、宿が月と深い関わり合いがあるって
いうのがイイよね。だが、彼女が探していた「胃宿」と「参宿」には、経絡と深~
い関係があるらしい。その隠された秘密とは!?

そんでもって、今日は13日の金曜日・・・ってカンケーないか(笑)
20060113

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