2006 年 9 月 22 日 のアーカイブ

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こだわり

2006 年 9 月 22 日

人に何か言われて、ムカッとする事ってありますよね。

私は、人に言われた事を気にするのは、「自分の“こだわり”に触れるから」
と思っています。

私がこだわりについて考えるようになったのは、
3年前に、津留晃一さんの本  http://www.tsukiten.net/osu.html を
読んでからです。

初めて読んだのは「多くの人が、この本で変わった」という1冊なのですが、
私はこれで、「こだわり」という事を考えるようになりました。

「<つまらない>という事実が存在している訳ではなく、
 “それがないとつまらない”という考え方が、
 あなたをつまらない人生に誘引しているという事です」

自分の世界は、他人が作っている訳ではなく、
自分が作っている、と津留さんは言います。

だから、外的条件が<つまらない>のではなく、
自分の中の「それがないとつまらない」という自分の考え・・・こだわりが、
自分の人生を作っているというんですね。

「あの人がこんな事をしたから」
「あの人がこんな事を言ったから」
「こうしなきゃいけないから」
「これができなかったから」・・・

全て自分が「こうあるべし」というこだわりに触れたからこそ、
気になる訳なのです。

自分のこだわりが自分の世界を、狭くもし、広くもする訳です。

でも、人はそれぞれが、それぞれに必要な事を行なっているのです。
だから、人の事をあれこれ口出しするよりも、
「自分が、今、輝く事」をすればいいんですね。

「嫌いな人を受け入れる度に、意識は拡大します。
 都合の悪い出来事を受け入れた時、あなたの意識が広がります」

嫌いな人や、都合の悪い出来事には、できるだけ会いたくないと思うものです。
でも、それは不可能なんです。なぜなら、

「この三次元世界には、<つまらないもの>と<素敵なもの>の
 2種類の「もの」や「こと」が存在します。
 素敵なものがつまらないものを生み出し、
 つまらないことが素敵なことを生み出すからです」

「毎日楽しければいいなぁ」と思うのは、
「トラブルの大変さ」を知っているからこそ、
楽しさの喜びがわかるからです。
楽しみたかったら、必ず、トラブルの大変さは必要なんですね。
だから、イヤな事を排除しようとしても、無理なんです。

ムカッとする時。

そういう時、相手を責める事もできますが、
その前に「あっ、これは、自分のどんなこだわりや考え方に
触れているのかな?」と考えるクセをつけてみましょう。
そうすると、自分の考え方の傾向がわかるようになります。

そして、「ムカッとくる事やイヤ~な事があるからこそ、
楽しい事もわかるんだな」と思って、
「イヤな事にも、有り難い面があるかな」と思えるようになると・・・
自分の器が広くなって、イヤな事がやって来なくなりますよ!

/恒吉 彩矢子
20060922
是非、して下さい(笑)!

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