2006 年 9 月 24 日 のアーカイブ

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「Natural」だから、カラダに良いワケでは決してない

2006 年 9 月 24 日

私は外国の市場やスーパーが大好きだ。見ているだけでワクワクするし、
お土産もそんな場所で買う事が多い。そして、いつでもどこでも笑える物
を探すのが私の習性だ(笑)。

生まれて初めてSan Diegoでハロウィンを体験した時、ファンシーショップ
やスーパーは私にとって最高のワンダーランド♪ ブティックのお姉さん
は全身スケルトン姿で、まさにショッカーだった(笑)。

ハロウィン限定お菓子は、健康に気を遣う人なら間違いなく卒倒しそうな
食べ物だらけ。その強烈な色合いは、限りなくオモチャに近い。例えば
パープルクリームのサンドされたオレオ、間違っても原料は紫イモでは
ない。あるいはコウモリを象った黒いケーキ、梅肉エキスではない事だ
けは確かだろう(笑)。

とにかくそれでも「Natural」と表示されてる物があるんだから、何が
基準になってるのか? 一番仲の良かったフランス人の友人Nadineも、
「フランスでこんなにピカピカしたリンゴを見た事がない」と笑っていた。

アメリカ人の好む物に大抵表示されている「Natural」という文字。最初、
私はコンビニやスーパー等で、疑いもなく「Natural」ジュースを買っていた。

だが、どう考えても絵の具を溶かしたとしか思えないこのジュースの色が
「Natural」なはずがない(笑)。そしてある時、重要な事実に気がついた。

私が日本で飲んでいた「Natural」ジュースは、アメリカでは「Pure」と表
示されている、と! つまり、100%果汁のみ「Pure」となっているのだ。

そ、そうだったのか。ガッテンガッテンガッテン(笑)。

「Natural」だから、カラダに良いワケでは決してない。そういえば、ルー
ムメートのアメリカ人Jonは、ポップコーンを火にかけただけで、堂々と
「Hand madeだからおいしいよ」とのたまってたっけ。それじゃ、チンする
物は全て手作りになるじゃないか(笑)。アメリカの「Natural」や「Hand
made」にダマされてはイケナイ。けど、このアバウトさが好きでもある。

ってなワケで近々、某地名詐称遊園地に行ってハロウィン気分を満喫
して来る予定である。楽しみ楽しみ~♪
20060924
♪隣町でのお初「ぎばさ」 コレはホントにNaturalな食べ物で秋田名物。だが、両親が秋田出身のデザイナーの友人は「初めて聞いた」と言う。原料は海草類で、とろろ感覚でゴハンにのせるとおいしいらしい。麺つゆで和えただけのぎばさを食べてみたが、なかなかマイウ~でした。

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