2007 年 11 月 26 日 のアーカイブ

ホーム >  未空ブログ > 2007 > 11月 > 26

「ホ・オポノ・ポノ」という秘法

2007 年 11 月 26 日

2年前に、ハワイに住む一人のセラピストの話を聞いた。

その人は、触法精神障害者(訳注:刑法罰に問われたものの、
精神障害を理由に不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと)
の病棟に収容されていた人達全員を、
誰一人診察する事なく癒したそうだ。

その心理学者(医師)は患者のカルテを読み、
自分がどのようにして
その人の病気を創り出したのかを理解するために、
自分の内側を見たのだそうだ。

彼が自分自身を改善するにつれて、患者も改善したという。

(中略)

彼の名はイハレアカラヒューレン博士。
私達は最初の電話で多分、1時間は話しただろう。

彼にセラピストとしての仕事の全貌を
語ってくれるようお願いした。

彼はハワイ州立病院で、4年間働いた事を話してくれた。

触法精神障害者を収容していた病棟は危険な所で、
心理学者や医師は月単位で辞めていき、
職員はよく病欠の電話をかけてきて、
辞めていく人もいたそうだ。 

人々がその病棟内を歩く時には、
患者に攻撃されないように、壁に背中をくっつけて通ったらしい。

それは生活するにも働くにも訪ねるにも
心地良い場所ではなかった。

レン博士は、一度も患者を診なかったのだそうだ。

彼は診療室を持って、
患者らのファイルに目を通す事には合意した。

それらのファイルを見ながら、彼は自分自身に働きかけた。

彼が自分自身に働きかけるにつれて、
患者に癒しが起き始めた。
 
「2、3ヶ月後には、以前は手足を縛られていた患者達が、
自由に歩く事を許可されていました」と彼は言った。

「多量の投薬が必要だった人達は、
投薬をやめつつありました。

そして、退院の見込みのなかった人達が
退院していったのです」
 
私は畏敬の念に打たれた。

「それだけではありません」彼は続けた。

「職員が仕事に来る事を楽しみ始めたのです。
常習的欠勤や退職は消え去りました。

患者は退院して行くし、
職員全員が仕事に来るようになったので、
最後には必要以上の人数の職員が残りました。

現在、その病棟は閉鎖されています」

(後略)
 
これだけでは何の事かわからないでしょうが、

レン博士は患者のファイルを見ながら一人一人に、

「I’m sorry」と「I love you」を、繰り返し言っただけで、

それだけで患者はみんな正常になったと言うのです。

そして、これが「ホ・オポノ・ポノ」という秘法だという事でした。
 
私は、これを私流に解釈しました。

そこで10人ほどの私の知人で、

少し問題点があると思える人を思い浮かべ、名前を書きました。

そして、それらの人に「ありがとう」とまず言う事にしました。

もちろんアタマの中で名前を見て、その人を思い出しながらの事です。

その後で「ごめんね」「愛してますよ」を繰り返し、それと同時、私自身に

「この人に、このような働きかけをさせてくれてありがとう」

「しかし、ごめんね」

「私は、このような私を愛してるよ」

も、繰り返しアタマの中で言うようにしたのです。

効果はあったようです。

どうやら世の中の全ての存在は一つだ

・・・onenessだというのは正しいようですし、

想念というか、繰り返し言い、思うだけで、それらも伝わるようです。

是非、皆さんも我流でいいですから、ホ・オポノ・ポノをやってみて下さい。

/柳瀬 勲
20071126
♪外苑前からのセミナーの帰り、久々に表参道まで歩く事にした。表参道は昔、働いていた事のある懐かしい場所だが、いつの間にかみずほ銀行が消えてるは、残業の際、お世話になったケンタやドトールもなく、レイジースーザンが反対側へ。ホント様変わり(◎o◎) エイベックスのビルのXmasツリーは、この時期限定の名所なんだね。全然知らなかった。すっごーく綺麗で感動したよ。様々な工夫を凝らしており、見ていて飽きない。うっとり・・・

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ