2009 年 3 月 17 日 のアーカイブ

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もしも、人生が酸っぱいレモンをくれたとしても

2009 年 3 月 17 日

「もしも、人生が酸っぱいレモンをくれたとしても、
それでも受け入れ、感謝しよう」

この言葉は、「ぼくはできる」という本の第1章のメッセージです。

この本を書いた「ぼく」とは、
生まれつき目が見えず、手足が不自由な
大学生の音楽家(ピアニスト、歌手、トランペッター)です。

名前は、パトリック・ヘンリー・ヒューズ。

彼は、生まれながらに眼球がなく、   
腕はまっすぐにならず、足は決して歩く事ができません。

しかし、彼は、愛情深い両親のもと、
持ち前の楽天的な心とユーモアをもって、

様々な困難に前向きに立ち向かい、
乗り超えていきました。

そして、音楽の優れた才能と情熱で全米を驚かせる活躍をし、
皆に勇気と感動を与えた功績によって、

2006年にディズニー・ワールド・スポーツ・スピリット賞を
受賞したのです。
 
彼の言葉は、この本の章のタイトルを見てもわかる通り、
実に前向きです。

第2章「君ができる事を変えるために、何でもやってみよう」

第3章「情熱を注ぎ続けよう。それこそが人生を決めるのだから」

第4章「君のお母さんが誇りに思うような君でいよう」

第5章「一番素晴らしいヒーローは、きっと君のそばに」

第6章「まず、行き先を決めよう。そうして、そこへ行く地図は焼いてしまおう」

第7章「惜しみなく与えた愛は、何倍にもなって戻ってくる」

第8章「毎日、夏休みの最後の日のように生きよう」

これが、体が不自由で目が見えない人の言葉かと思えるほど、
前向きで、喜びや生きる力にあふれているのです。
 
彼は言います。

「ぼくたちはみな、誰もが、分かち与えるべき素晴らしい贈り物を
持っています。

もしかしたら、あなたのそれは、とても他人と違っていて、
あなた自身でさえ気づいていないかもしれません。

ぼくは、神様はぼくに目が見えないという能力をくれたのだと
信じています。

だから、ぼくは、出会った人の心の中がよく見えるのだと思っています」

目が見えないという、普通ならマイナスの事が、
彼は自分の能力として与えられたのだと信じているのが驚きです。

彼は言います。

「神様はまた、ぼくに音楽への情熱を与えてくれたのだとも信じています。

どんな事が可能かをみんなに示すために」

彼は、確かに音楽の才能と情熱を与えられました。

たとえ自分に何か欠ける事があっても、
人に何かを与え、
自分にも人にも、感動と喜びを生み出す事はできる。

彼は自らの生き方で、それを示しているんですね。

素晴らしい人だと思います。

私達も、彼が言うように、
素晴らしいものをもらっていると思います。

人と比べられない、価値あるもの。

何よりも大切なもの。

一番素晴らしい贈り物は、
あなた自身ではないかと、私は思います。

★今日の話から学べる幸運のヒント★

自分を受け入れ、感謝する。

それは幸せになれる道です(^.^)

「あなたが持っている、あなたのだけの贈り物を分かち合う時、
あなたは、あなたの限りない可能性の道を見出すでしょう(P.267)」

【出典】「ぼくはできる」 http://tinyurl.com/dyp8h2
パトリック・ヘンリー・ヒューズ著
パトリック・ジョン・ヒューズ著

/中井 俊己(作家、教育コンサルタント)
 メールマガジン「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」より抜粋、引用
20090317
♪おぉぉぉぉぉ~、渋谷C.C.レモンホールの自販だけに、レモンがいっぱいだぁぁぁぁぁ(笑)

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