2012 年 8 月 30 日 のアーカイブ

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ディクシャ・アウェイクニング・ コース in 巣鴨・空庵事務所:後篇

2012 年 8 月 30 日

8/29付「ディクシャ・アウェイクニング・ コース in 巣鴨・空庵事務所:
前篇」から読んでね。

http://www.coo-an.com/blog/archives/15257

「ムクティ(ヒンドゥー語で「解放」)マントラ」を49分間、唱えるために、
事務所の周りを徘徊・・・いや、お散歩(笑)。これならやれる、これ
ならできる! そして、ここでふと思った事があった。

儀式の開始時間は、お昼過ぎぐらいと考えていたのだが、先方の
指定時間は19時。思えばもし、昼間だったら、炎天下の中を30分
以上も歩かなければならなかったのだ(┬┬_┬┬)

それこそ私には無理というもので、夜で大正解。空には月が輝いて、
夜風が気持ちいい。この環境こそ、神の恩寵だ。やはり私は護られ
ていると、改めて神に感謝した。

私が数年前、生まれて初めて瞑想を習った時、師から個人のマントラ
を頂いた。インドではこの日を「第2の誕生日」と呼んで、とても大事に
する。マントラは誰にも教えてはならないし、紙に書いてもいけない。
この誓いを生涯、守り抜きますと、誓約書にサインまでするのだ。

今回、教えて頂いた「ムクティマントラ」は日本語だが、これは史上最強
かもしれないと思った。唱えてるそばからもの凄いパワーを感じ、それ
こそいつでもどこでも使える、オールマイティーなマントラだ。やはり
言霊の力は強力であり、マントラは現代でも生きている。

ようやく49分間、マントラを唱えるという苦行が終わると、最後は20分間、
祭壇の横でヨガの死のポーズをとる。つまり、寝っ転がるのだが、その時
に脳にスイッチが入り、配線が変わるらしい。そして、祭壇には決して足
を向けない。左肩の辺りから、

どんどんエネルギーが入ってきて、胸の上を通過し、右肩に抜けていく
のがわかる。でも、なぜ体全体にいき渡らないのか不思議だった。私は
その間、寝ながら深呼吸を繰り返し、そのエネルギーを味わう。

終わった後は、湯あたりならぬ、エネルギーあたりを起こした感じだが、
視界はクリアになった。グルグルと巻かれた焼豚のタコ糸をプツプツと
切った感じで(笑)、体が緩んで楽になった。

儀式は3時間以上にも及び、長々とお疲れ様でした。その後は、深夜まで
色々と話し込んでしまった。今回のご好意に心から感謝している。どうも
ありがとうございました。今後とも末長くよろしくお願いしますm(_ _)m

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