2012 年 4 月 10 日 のアーカイブ

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願望実現のための「言霊」書き方講座

2012 年 4 月 10 日

天皇家に代々、受け継がれてきた伯家神道(はっけしんとう)の伝承者
であり、現代科学と精神世界の融合を研究している七沢賢治氏が解き
明かした「言霊」の法則に基づき、願望が実現するための言霊の考え方
や活用方法、書き方を学ぶ講座に参加した。

古来、良い言葉を発すると良い事が起こり、悪い言葉を発すると悪い事
が起こるといわれる「言霊」の世界。「健康になりたい」「結婚したい」「幸せ
になりたい」など、このような願望はどうしたら、現実にする事ができるのか?
「思いが実現する」ためには、どんなプロセスを踏めば良いのか? 

その原理を解き明かし、具体例を交えながら、実際に書いて活用する方法
を学ぶ。言霊の考え方を理解する事で、願望実現がしやすくなるというのは、
よく聞く話だが、自分の書いた願望を、誰かに見せて、その上、チェックして
もらうという事は、ほとんどないだろう。

ワークシートを渡され、ここには自分自身の純粋な欲求が、そのまま実現
したイメージ、すなわち理想の姿を記述する事から始まる。例えば、「私は
英語とイタリア語を習得し、世界中の人々と意志の疎通が可能となり、
自分自身の視野を大きく広げる事ができるようになりました」

次に、この理想を記述した文章をより、実現率が高くなるような言霊に変え
ていくのだが、人は願望を実現しようとする際には、以下のプロセスを踏む
とされているそうな。

① 人は理想を実現しようとする
  理想論「願望実現の初期段階」

② しかし、そこには矛盾が存在する
  矛盾論「願望が実現されていない現実の客観視」

③ その矛盾を超えるための実践を行う
  実践論「願望が実現されていない現実の克服」

④ 人の在り方を理解した上で、理想を実現しようとする
  存在論「人間の在るべき姿を捉えた上での願望実現」

最終的に文章が、自分でも納得がいくもの、いかにも実現しそうなものに
なれば、その言葉は、実現率が高い言霊という事になる。

つづく

講座の会場が芝公園だったので、帰りに増上寺に寄ったのだが、4/1~10まで浄土宗の開祖・法然上人の「八百年御忌(ぎょき)」が行われていた。実は昨年が「八百年御忌」だったのだが、東日本大震災の被災の甚大さを鑑みて、丸1年延期したそうな。境内は桜が満開で、枝垂れ桜も見事。綺麗だったなぁ。増上寺は無論、初めてではないし、昨年は戦後初公開された「三解脱門」も見に来ているが、やはり今回はお導きされたとしか思えない、様々な偶然(=必然)が重なった。もし、3.11がなければ、これも起こり得なかったはずで、法然上人とのご縁を感じる。というのも一昨年、関西に出張した際、京都・西本願寺で法然の弟子、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の750回忌のポスターを見て、密かに気になっていたのだ。未空家は基本、日蓮宗だが、私は特定の宗派を持っていないので、空海を始め、法然や親鸞など、様々な宗派に興味がある。4/8の灌仏会で甘茶かけをしたのは、お釈迦様の大ファンだからだ(^-^) それにしても、今回の増上寺のお導きは、コーフンの坩堝だったぜよ(笑)

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