2007 年 1 月 2 日 のアーカイブ

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人生はスポーツジムのようなもの

2007 年 1 月 2 日

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが、
先日「オーラの泉」という番組で、

「人生はスポーツジムのようなものです」

と言っていて、これはすごく的を得た表現だなと思いました。

人がスポーツジムに行くのは、
自分の望む体を作るため。
自分のために自分から行くものです。

ジムに行けば、鍛えるために、
マシンを使って自分に負荷をかけ、
体を動かす事になります。

人生もそれと同じで、
自分で自分を鍛えるために、負荷をかけ、
色々な経験を積んでいるのです。

でも、多くの人が、その負荷から逃げようとする道を
探そうとしてしまっているんですよね。

私が、吉野奏美さんから聞いて、
一番心に残っているのは、

「自分の魂の一番深いところで、
 自分が許可していない事は何一つ起こらないんですよ」

という言葉でした。

頭や心では、「こんなこと起こってほしくない」と
思っている事でも、起こったという事ならば、
それがどんなに自分にとって辛い経験であっても、
「自分の魂」が許可しているという事なのだそうです。

スポーツジムで、
「こんなマシンを使いたくないよ。キツイよ~!」
と思っていても、
「こういう体になるため鍛えたいんだ」
という魂の目的があるのであれば、
マシンから逃げようとしても逃げられません。

だから、避けたり逃げたり、相手や周りを責める事よりも、
「自分が許可した事なんだから」とハラをくくり、
マシンに真剣に取り組んだ方が
早く自分の筋肉が鍛えられて、自分の望む体作りが
できるのでしょう。

それに、頭や心は自覚していなくても、
そのマシンを選んだのも自分の魂なのですから。

心の勉強をしていると、
「人生は自分で切り開くもの」なのか、それとも
「シナリオ通り」なのか、という2つの考えに接します。

人生をスポーツジムだと考えると、
マシンで一生懸命自分を鍛えて、思ったような体になれば
「自分で切り開いた」と思うのでしょう。

また、自分がこういう体作りをしたいという目的があり、
体を鍛えてそうなったのであれば、
「シナリオ通り」と思うのでしょう。

要するに、「目的(シナリオ)」があり
「行動(切り開く事)」があって
「結果」が起きる訳なのですから、
結局は両方とも正しいんですよね。

江原さんは「人生は生き抜く事」と言っています。

うれしい事も楽しい事も辛い事も悲しい事も
体験し、感動する事のみが、
死んだ時に持って行ける自分の財産なのです。

死にたくなるような思いをする時も、
自分などはちっぽけで生きている価値など
ないように思える時も、
それは「自分が選んだマシンで鍛えている」こと。

だから、一生懸命逃げずに取り組めば・・・
必ず「魂の目的」に近づけるのです。

頭・心・魂・・・
「目に見えるもの」だけでなく、
「目に見えない力」が確かに自分を支えてくれているという事。
そして、それは「私の魂」の目的を達成するため。

「自分が何をやりたいのかわからない」
「人生の目的がわからない」

そう思うのであれば、自分が今いるところ・・・
職場や環境こそが、「自分が選んだマシン」と思って、
味わい尽くす事が、「自分の魂の目的」なのでしょう。

自分の手の届く所で、できる事をコツコツと。
それが、自分を魂が求めていた所へ
連れて行ってくれるのです。

1年、また1年、年を重ねるという事。

1年分の経験と感動が自分の魂の財産になっているのを知る事。
そして、更なる経験を楽しみにする事・・・

それが、スピリチュアルに人生を生きる
という事なのかもしれませんね!

/恒吉 彩矢子
20070102
♪こちらはニッポンの湯屋系には欠かせないマシーンことマッサージ椅子。100円の愉しみとでも申しましょうか(笑)。モー見たら絶対、座らなければ気が済まない私ですっ。10分間、至福の時なのよねぇ。

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