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「153」この数字が、あなたのビジネスの明暗を分ける

2012 年 2 月 5 日

「153、この数字の意味する事は、これからの時代のビジネスの明暗を分ける」

153という数字の事を書いています。

これはこれからの時代のビジネスを考える上で
とても重要な数字になると思う。

その事をよく理解するために
ボクのブログの記事をちょっと読んでから解説を聞くと
よりわかりやすくなると思います。

情報流通量の記事です。

【ソーシャルメディアを使うか使わないかで、情報の流通量が違う】
  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓ 
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-11154525524.html

★「153」この数字が、あなたのビジネスの明暗を分ける

先日「NHKスペシャル」の

「ヒューマン グレートジャーニーの果てに2」を観ていました。

この番組は1回目からとっても面白く
ボク達人間が、どのように進化してきて、どこに向かっていくのか。

そういう事を考えさせられる番組です。
この番組を観るだけでも、お金を払う価値があると思う。

NHKって、とっても面白い番組を制作します。
さすが、製作費がかけられる立場ですからね。

おっと、話が逸れた・・・

さてさて、その中での話がとっても興味深い。

霊長類(サルやヒト)は、その種によって
群れの数が大体、決まっているそうです。

これは大脳新皮質の割合と群れの数は、正比例しているということ。

・テナガザル   2.08%   15匹
・ゴリラ       2.65%   35匹
・チンパンジー   3.20%   65匹

真ん中の数字、%と書いてある所が、
脳の中で大脳新皮質が占める割合です。

これを越えてしまうと仲間と認識されずに、
内部で戦いが起きたり、殺し合いが起きるそうです。

そしてこれを我々ホモ・サピエンスに当てはめてみると。

・人類      4.10%  150匹

面白いでしょ。
通常の集団は人類でも150人程度。

人間が、特徴を覚えておく事ができる数は、150人前後ということ。

現代でも、世界中に
原始的なコミュニティで生活している人達がいます。

そのコミュニティの平均人数は

153人

これはちょうど3世代の血の繋がる人数に相当するそうです。

面白いなと思った。
どうしてかというと

facebookなどの
ソーシャルネットワークサービスの友達の数なども

150人前後が親しい関係になるというデーターがあるから。

これって、人間の脳からきている数字なんですね。

ということは、153人の熱烈に応援してくれる、
ファンのようなお客様を作る事ができる。

そういう事ですよね。

その信者のようなファン層に向かって
有益な情報を発信し続け、関係性を構築すればいい。

ボクが言っている事は間違いないな。
そう思ったデーターでした。

でもね・・・

「ソーシャルメディアなどを使って、『関係性』を作りましょう。
ファンや信者のようなお客様を、しっかりフォローすると
会社や店は、繁盛するようになります」

そういうことを言うと、

「そりゃ、そういう客が大切っていうのはわかるけどね。
あまり人数が多くない信者を、少しくらい増やしたからって
うちの売上げにそんなに影響で出るのかなぁ?
うちはたくさんの不特定多数に向けて訴求するんだから。
100万人規模に訴求しなきゃ意味ないよ」

なんて言う、大企業の人がいます。
こういう風に考えてしまうのが、知らない恐ろしさです。

いつの間にか、同業他社に先を越されて
気づいた時には、もう手遅れ。
そんな事態になってからでは、遅いのです。

153人のコミュニティの数をバカにしてはいけません。

例えば、あなたのファンの人153人が
あなたの発信した情報を拡散する。

それぞれファンのソーシャルグラフの153名がまた
facebookやツイッターで
コメントしたり、いいね!をしたり、RTしたりして

それがまた153人に伝わっただけで

153×153×153=3,581,577人

350万人以上になるのです。

大金を使って、マスコミを使い
不特定多数に情報を垂れ流す時代ではない。

そういう事です。

あなたの周りのファンのような153人のお客様と
しっかりとコミュニケーションして、関係性を深めていきましょう。

そうする事で、その先には膨大なお客様がいるのです。

これがソーシャルメディア時代のすごい面白いところです。

/藤村 正宏(エクスペリエンス・マーケティング・コンサルタント)
 http://www.ex-ma.com/

私は日頃は洋菓子派だが、初詣の帰りは、川崎大師前の住吉屋総本店で一休み。さすがはセンスのいい友人が選んだ店だけあって、名物「久寿餅」はと~っても美味しかった。久々に食べて大満足(●^∀^●) フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、葛餅は葛粉から作られる和菓子で、「久寿餅」は小麦粉を発酵したもので作り、主に関東地区で食べられている。 また沖縄でのくず餅は、葛粉の代わりに、芋くずと呼ばれるサツマ芋でんぷんから作られるそうな。沖縄料理屋でも見た事のない沖縄のくず餅って、すっごーく興味あるなぁ。いつか食べてみたいわ♪

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