2012 年 2 月 11 日 のアーカイブ

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埼玉spimaに想う師弟関係

2012 年 2 月 11 日

どこのspimaでも、空庵は半ブースの出展なので、大抵は全ブースを
シェアする形となる。毎回、隣の方が違うというのは、とてもエキサイ
ティングであり、時には色々な話をする。

私の先輩や古い知り合いは皆、spimaをすでに卒業しているので、
空庵よりも古い出展者さんは、ほぼいないに等しい。spimaはお客
さんとして来ていた人が、ある日突然、出展者になったりする、言わ
ば何でもありの世界だ。

簡単に出展できるという事は、簡単に辞める事もできる訳で、問わ
れるのは自分の意志のみ。そして、そこには師匠や先生という存在
が欠かせないように思う。

私が瞑想のセミナーを受け、グルから個別のマントラを授かった時・・・

こういう書き方をすると、相当に怪しげで、オウム真理教?と勘違い
されるかもしれないが、そこは組織ではあるが、決して宗教団体で
はない。私はどこの宗教団体にも、接すれど属せずというスタンス
を貫いている。そして私は昨年、その組織から卒業させて頂いた。

数年前、瞑想のセミナーでマントラを授かった際、グルとオウム真理
教の話になった事がある。「あれだけ瞑想に熱心で、真面目な人達が、
あんなグルについたばっかりに、人生を狂わせてしまった。もし、別の
グルについていたら、どれだけ素晴らしい人間になった事か」と嘆いて
おられた。私も同感だ。

同じく瞑想を学びながら、グル選びを間違ったばっかりに、破滅の道へ
と突き進んだ人達。「それも彼らの運命だから、しょうがないよ」と軽く
言い放てない自分がいる。

つづくーっ。

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