2012 年 2 月 14 日 のアーカイブ

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何もない日常こそ、幸せの原点

2012 年 2 月 14 日

師匠にバレンタインのチョコを送ると、お礼のMailがきた。件名「流れゆく時」

“日々の時空がしみじみ愛おしく、時の流れを慈しむようになりました。かと
いって、意味深い過ごし方をしている訳でもなく、無為なる春秋なのですが・・・
ともあれ、生きている、生かされている事を噛みしめて、暮らしています”

振り返ってみれば去年の2月は、師匠も体調を崩していて、私は咳地獄で
マジで死ぬかと思った。1月は名古屋に出張中で、その時から咳が激しく
なり、自分の誕生日も忘れていたほど(泣)。とにかくお互い散々だった。

今年は寒さ対策も万全にして、至って穏やかだ。右目が「もうれん潰瘍」
になった以外は、風邪やインフルエンザとも無縁で過ごしている。そして、
この右目もまさにメッセージだった! 今はすっかり完治したので、それ
だけで幸せだし、ただ有り難い。

前に私が日帰り温泉の階段から落ちた時、これはメルマガ「空庵だより」
の「Vol.124 事故はホ~ント一瞬の出来事なんだよ。カラダを張って
リポートするぜ」で早速、ネタにした(笑)。
http://www.coo-an.com/archives/630

事故の後、師匠から「今度、会う時まで無事でいなさい」と言われた事を
よく覚えている。思えばこれほど深い言葉もないだろう。津波や地震もなく、
事件や事故にも巻き込まれず、日々無事である事。

ご飯が美味しく食べられ、温かいお風呂に入り、ぐっすり布団で寝られる。
この何もない日常こそ、最も尊く有り難く、これこそが幸せの原点だと痛感
させられる。ひたすら感謝の日々だ。

現実には色々な問題が起きているが、五体満足で元気なので、何とかなる。
つーか、何とかしていかなきゃね。日々、模索し続けているが、考えなくては
ならない事は、徹底的に考え、まずは動け、取りかかれ。そして、

「考えてもしょうがない事は考えない」by 眼科のK先生

今、自分にできる事を探して、それにベストを尽すだけだ。師匠もお元気そう
で何よりです。お体に気をつけて、元気にお過ごし下さいね。いつも見守って
下さり、ありがとうございますm(_ _)m

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